8月になりましたね。暑中お見舞い申し上げます。
さて、先週メガネ業界とは全く関係ないセミナーで『目』というテーマの講演を聞きました。
「目から鱗が落ちる」「目は口ほどに物を言う」など目に関することわざはとても多いですね。
講演内容は目つきと人格とは何か共通するものがあるという倫理系のお話でした。
昔の人たちが感じ取ってことわざになった事柄が現代脳科学でつじつまが合うことも少なくありません。
私も両眼視機能検査で多くの人の目と接しています。
目はこころとつながっているので、マニュアルの視力検査では不十分です。
メガネレンズの処方には、昔の人の経験や知恵を取り入れることが大切だと感じています。