もうひとりの自分

先日、お客様の視力検査をしていると興味深いお話を伺いました。

近くの見え方に関する訴えなのですが皆さんもこんな経験ありませんか?

〇本を読むスピードが遅い。

〇近くの仕事に集中できず、どこかに『もうひとりの自分』がいるよう。

 私はこの『もうひとりの自分』は両眼を揃えて近くを見ることが苦手な方ほど出現しやすくなると考えています。

両眼視機能検査を行うと判ることですが、近くのピント調節をメガネで楽にしてあげると、それまで出来ていた寄り目状態をキープできなくなる方が多くいらっしゃいます。

(ここからは私の考えです・・・)

そんな方は両眼でとらえた情報を脳に上手く重ねる事ができず、すると脳は目の前の現実を見続けることを嫌がり、頭の中でイメージするもう一人の自分が出現し、空想する状態になるのだと思っています。

これは老眼世代に限らず、お子さんにも当てはまることなんですよ。

でもご安心を。当店では両眼視機能を考慮し、両眼と脳(こころ)を繋ぎやすくすることで、集中力をUPさせるメガネを製作します。