隠れ遠視の判定A

6月に入り新学期生活にも慣れてきた頃ですね

この時期学校で行われるのが視力検査です

お子さんのメガネ相談も増える季節

 

今日のテーマは

「見過ごされる?隠れ遠視の判定A」です

 

裸眼とメガネを使用している場合は装用した視力を調べ

1.0以上がA 0.9~0.7がB

0.6~0.3がC 0.3未満がD

という判定になるようです

 

判定C、Dのお子さんには眼科受診を受けるように用紙が渡されますが

判定Aのお子さんの目に疑いを持つ方は少ないですね

 

一般的には判定Aのお子さんは正視だと思われています

正視とは遠くを見るとき無緊張で網膜にピントが合う状態です

 

それに対し判定Aの隠れ遠視は

見た目は正視のように見えますが

ピントが網膜より奥にあり

常に調節筋が緊張している状態です

 

当店に来店される隠れ遠視のお子さんの傾向として

○近くを見る集中力が続かない

○外では活発に行動する

○目に入るいろいろな物に興味を引かれやすい

○目の痛みや頭痛やイライラを感じる

などがあります

 

現状ではほとんどのメガネ店では

隠れ遠視の対応はしていないようです

 

当店では隠れ遠視の対策として

読書、勉強に集中しやすいメガネを調整します

判定Aでもお子さんのサインを見逃さないでくださいね