遠視系の眼は調節が介入するのでオートレフでも信頼性に欠け、中には近視の数値が測定されてしまうこともあります。
近視メガネを使用されていて、測定すると実は遠視だったというケースにも度々遭遇します。
遠視でも近視でも簡単スピーディーな自動測定機のデータのみに頼ると見誤ります。
今回のお客様も以前は遠視弱矯正の遠近両用メガネを使用されていました。
5年前に新規来店され、今では視力も問題なく身体の調子も良いそうです。
今回新調していただいたフレームはY2。
1枚のβチタンシートから作られていて1.5グラムの軽さです。
レンズの全周はフロロカーボン製のテグスで覆われ、万一衝撃が加わってもレンズに欠けが生じないように設計されています。