3月になり学生さんの相談が増えてきました。
一般的にはピントを合わせる=視力矯正がメガネの役目と認識されています。
相談の中には板書が苦手、本の行を追えないなど視力矯正以外のものもあります。
私は眼鏡作製技能士なのでメガネでの解決方法を考えます。
例えば視力は良くて本読みが苦手な方には、読むスピードが速くなるメガネを調整します。
一般的には発達の問題だと一括りにされていますが、視力は良くても文字を追うことが出来ないなど目が原因だった事例にもメガネで対応してきました。
遠くの小さなものが判断できるだけが視力の良さではありません。
眼からの情報を素早く処理する能力にも関心を向けて下さいね。