テーブル越しの2m先にある大型モニターで手元資料を見ながらのリモート会議。
モニターでも細かな数字を見なければならず、かと言って累進遠近両用メガネでは1時間以上の会議後半には手元資料が見えなくなってしまうとの難易度の高いご相談。
累進遠近両用レンズは万能のようですが、近くが見える範囲はおまけ程度のため長時間の近用作業には不向きです。
そして近々ワイドレンズや中近レンズでは近くと遠方どちらかが中途半端な見え方となり、このケースでは満足した見え方にはなりませんでした。
出した答えは手元35㎝と2m先に特化した二重焦点レンズ(バイフォーカル)
遠方は単焦点レンズのように視界を広く、資料もレンズ下部の小窓を通してハッキリ見ることが出来ます。
バイフォーカルは平成の中頃までは少なからず要望もありましたが、現代のリモート会議にマッチすることは新たな発見となりました。