単焦点メガネレンズは、1枚のレンズに1つの補正機能を持つレンズです。
遠用メガネ、読書用メガネなどです。
1枚のレンズで遠くから手元まで、連続的に見えるように度数が変化するメガネレンズです。
遠方・中間・近方が切れ目なく見える「遠近両用メガネレンズ」、
中間や近方を重視する「中近メガネレンズ」
単焦点レンズより奥行きのある「近近メガネレンズ」の3つのタイプがあります。
レンズに境目がある、遠近両用のメガネレンズです。
遠くを見る時は境目の上部(遠用部)、近くを見る時は、境目の下部(近用部)を通して見ることができます。
大きな前傾斜角、そり角をもつスポーツサングラスなどは、レンズの傾きにより、ゆれ、ゆがみがおこります。
両眼視機能検査により収差を補正して通常カーブフレームに近い見え方を実現します。
太陽光や紫外線によって色が変わる調光レンズ(フォトクロミックレンズ)。
室内にいるときは普通のレンズが、外に出たときに太陽光に反応して発色するレンズです。
発色の程度にかかわらず、紫外線をほぼ100%カットします。
カラーバリエーション
屋外では、よりダークにレンズ濃度が変化。日常はもちろん強い日差しを浴びやすいアウトドアでも快適です。
高温下(気温35℃)でも高い着色濃度を実現
(ブラウン:69%、グレー:73%の着色濃度を実現)
Clear
屋内ではクリアに
Mid
日陰・うす曇りではややダークに
Dark
屋外ではほどよい濃さ※に
(※気温23°C下で最大85%)
トランジションズ®レンズは、濃度変化が速いので、常用レンズとして最適です。
屋外に出ると、素早く快適な濃度に変化し、屋内へ戻れば、また素早くクリアレンズに戻ります。
自然光の中から、一定方向の光だけを遮断させる働きがあるのが偏光レンズです。
ギラつきを遮断することで、眼の疲れも軽減します。
遮光眼鏡はこんなとき有効です。
白内障初期、白内障術後、網膜色素変性症、加齢黄斑変性、緑内障による視野狭窄、その他視神経疾患などまぶしさにより見えにくさを感じる方に特に有効です。また健常者の方であっても屋外でまぶしさを感じる場合、遮光眼鏡を使用すると防眩効果によりコントラストが上がり見やすくなります。
カラーによっては夜間運転時での対向車の光等によるまぶしさを和らげることができます。
遮光眼鏡はまぶしさの要因となる500nm(ナノメートル)以下の短波長光(紫外線+青色光線)を効果的にカットし、それ以外の光を出来るだけ多く通すよう作られた特殊カラーフィルターレンズです。
遮光レンズの見え方
白内障手術前の見え方
白内障とは眼の中の水晶体が白色(茶褐色)になり霧がかったようになることで視力が低下し、極端な場合は明暗がわかるだけになってしまいます。
水晶体を摘出し、
眼内レンズを移植した時の見え方
白内障手術により眼内レンズを挿入し、見え方の改善が行なわれても、まぶしさやぎらつきが残る場合があります。
遮光眼鏡装用時の見え方 (CCP400使用時)
遮光眼鏡をご使用いただくことで、まぶしさやぎらつきによる不快感を緩和し、自然な見え方を取り戻します。
メガネレンズには、キズやホコリを付きにくくしたり、反射を防止するためのコーティングを施しています。(一部オプションとなります)
反射防止性
視界の明るさ
拭き取り性
汚れの拭き取りやすさ
耐擦傷性
キズの付きにくさ
帯電防止性
ホコリの付きにくさ
青色光減光性
短波長軽減
防曇性
くもり防止
裏面UV低減性能
有害紫外線の軽減